夜は墓場で運動会（雨天決行）
ゲゲゲ
毎週日曜のお楽しみ「ゲゲゲの鬼太郎」鑑賞レポ、本日もまいりましょう。
今回は第25回『妖怪大運動会』。特にバトルもなく、ワイワイガヤガヤってお話ですね。たまにはこういうのも必要です。娯楽ですから。ただ、募集イラストの採用妖怪が登場するという因縁の回でもあります(笑)。では、いきましょう。
●10年に一度の大運動会。妖怪たちが東西南北の4チームにわかれて争うそうです。鬼太郎たち妖怪横丁チームは東チーム。リーダーの目玉おやじがとてつもないテンションではりきってます。鬼指導。目玉のくせに。
●目玉は生卵を3つ丸呑みして気合を入れております。と思ったら、そばには割れたうずらの卵の殻。ミニサイズだったんですね。そして、なんと目玉はビリーのキャンプにも入隊していることが判明。前回のロデオマシーンといい、いったい何が目的なのか。
●優勝の商品が妖怪ポリネシアンセンターの招待券だとわかり、大はりきりする砂かけばばあ。こちらも鬼コーチと化します。いったい何なんですか、そのセンター。妖怪だったら、普通にポリネシア行けばいいのに。
●一方、運動会に向けての特訓を遠くで見守る妖怪「雨ふり小僧」。彼の周囲は雨が降ってしまうため、運動会とは無縁。でも、参加したいみたい。かわいそうに。でも、なんで彼だけさくらももこ風のタッチなんですか？(笑) 違和感。しかも、なぜか訛ってるし、言動も永沢と藤木と山根を足して3で割ったみたいでウザい(笑)。
●運動会前日、目玉が「明日の夜は待ちに待った運動会じゃな」と鬼太郎に言っているのを聞いて、「あ、そうか、夜なんだ」と実感。運動会は昼間だという観念があるので、なかなかミスマッチなセリフです。
●いよいよ始まりました、第853回妖怪大運動会。チームごとに入場行進です。あっ、南チームに沖縄の妖怪「シーサー」がいるじゃないですか！ じゃ、今シリーズもレギュラー入りはないってことですか。ああ、残念。でも、選手宣誓をしたシーサーの声は、レギュラーだった第3期と同じ声優さんで嬉しかったです。といっても、今は砂かけばばあの声を担当しているので、区別がつくようにちょっと声が高めでしたけど。
●で、どうして妖怪横丁の東チームだけ体操着着用？(笑) 大はりきりしてる目玉おやじと砂かけばばあと油すましのせいだと見た。体操着の子泣きじじいが気持ち悪い(笑)。
●玉入れならぬ「キジムナー入れ」、大玉転がしならぬ「輪入道転がし」を乗り越え、第3競技の「妖怪障害物競走」に突入。障害役の妖怪で「妖怪樹」が登場したのには驚きました。極悪妖怪のはずなのに(笑)。
●ずっと負け続きだった妖怪横丁メンバーの東チームでしたが、子泣きじじいの石化の重みによって「妖怪綱引き」で勝利。最終種目のリレーで逆転可能です。よし、がんばれ。
●ところがここで雨が。運動会中止の危機です。どうせ雨ふり小僧でしょ。ほら、そうだ。テンション上がって、近づきすぎちゃったんですね。で、鬼太郎は彼も運動会に参加させてあげようと競技会に掛け合います。運動会とは無縁だった彼。本当は参加したかったんですね。いい話じゃないですか。競技会は了承。問題は他チームのメンバーたち。しかし、「雨なんて関係ない」とみんな了承。いい話じゃないですか。でも、雨ふり小僧のキャラがウザい(笑)。
●運動会は再開。リレーに参加した雨ふり小僧は途中転倒するも、みんなの応援で立ち直って完走するというお決まりのパターンで鬼太郎にバトンをつなぎます。でも、あとちょっとのところで逆転はならず、優勝はアカマタ率いる南チームとなりました。お疲れ様。
今回は単なるワイワイ話かと思いきや、雨ふり小僧を見事に絡ませて感動のストーリーに仕立て上げられ感心しました。ま、運動会ってことで、大勢の妖怪たちが所狭しと集結している時点で私のテンションは上がりまくりでしたけど(笑)。あまりにたくさんだったので、とりあえず確認できただけでもまとめてみましたので、妖怪好きのかたはぜひご参照ください。
| 東チーム | 鬼太郎、目玉おやじ、砂かけばばあ、子泣きじじい、ネコ娘、一反もめん、ぬりかべ、傘化け、かわうそ、呼子、小豆洗い、ろくろ首、化け蛸、雨ふり小僧 |
| 西チーム | 化け狸、そろばん坊主、赤頭、山爺、白坊主、すっぽん幽霊、姥火 |
| 南チーム | アカマタ、シーサー、ひょうすべ、ふるそま、磯女、がんぎ小僧、ふらり火、猫また |
| 北チーム | なまはげ、濡れ女、座敷童子、タンコロリン、おしろい婆、手長足長、土転び |
| 応援席 | 油すまし、夜行さん、ねずみ男、加牟波理入道、白山坊、募集妖怪（五仏、ビラビラ、さけよい、化けの子、髪こけし、操り娘、大病、七身、弥魔衣、力吸い） |
| 運営側 | つるべ落とし、キジムナー、骸骨、輪入道、クネユスリ、妖怪樹、風の神 |
南チームにいた、雲に乗った子供の雷様みたいな妖怪がわからずじまいだったなぁ。なんだったんだろ、アレ。
それに、ねずみ男も全く活躍ナシ。ずる賢い彼がもっと絡めば面白い展開になったのに。あ、ぬりかべファミリーも出てないや。もしかして、妻と子供たちは一回きり？(笑)
買い物
ユニーの食料品売り場にて買い物中。
おばさんが店員さんに近づいてきて「小鳥のエサはないですか？」と質問。店員さんが「あ、2階ですね」と答えると、おばさんは「えっ！？ 2階っ！？」と大声でリアクション。何ですか、その必要以上の異常な反応。何に驚愕してるんですか(笑)。黙ってエスカレーターに乗れ。
レジに並んでいると、私の後ろに若いカップル。まだ10代でしょうか。たいしてかわいくもないのに勘違いしてワガママぶってる女と、それに愛でこたえる全くイケてない男。ああ、消えてしまえ。
日曜の朝ということで店内は混雑。レジにも当然列ができています。あまりの行列に、女が「買う気なくなるわぁ」とつぶやく始末。男の手にはたった数点の商品。
買う気なくなったんなら、どうぞお帰りになってください。私のカゴの中の推定5000円以上はする商品のおかげで、お宅らがいなくなっても店側には何の損失もございませんから。ごめんあそばせ。
