旦那様はBING KONG

鮭

魚臭

 今朝、会社の事務室に入るとなぜか魚のにおいが。何だコレ。生臭いぞ。
 見ると、社長が口をモグモグさせています。あ、おにぎり。きっとコレだ。鮭のおにぎりでも食べているんでしょう。納得です。
 しかし、しばらくして社長夫人に「さっき社長が食べていたおにぎり、鮭でした?」とどうでもいい質問をしてみたところ、「違うわよ」と否定的な返事。
梅よ
 ええっ!? 梅!(笑) おかしいなぁ。私の嗅覚も鈍ったか。
神「魚のにおいがしたので、絶対に鮭だと思ったんですけどねぇ…」
妻「社長が自分で漬けた梅干しよ
 怪しいなぁ。腐ってんじゃないの?それ(笑)。

においトーク

 で、そこから、社長夫人とニオイに関するトークに突入したわけですが、まもなく驚くべきセリフが彼女の口から飛び出すとはこのときはまだ思いもしませんでした。
 先日、社長の運転する車で会社から家に帰る際、帰りぎわにみかんをひとつ食べた社長夫人。みかんのにおいって結構強いんですよね。皮の香りが剥いた手に付着するんでしょう。車に乗り込んだ途端、社長に「おまえ、みかん食べただろう」と言われたそうです。ビンゴ。
 で、まあ、そのあたりの社長と社長夫人のやりとりはどうでもいいんですけどね、その出来事を私に話した後の、社長夫人のセリフ。
「社長も、ニオイにはビンコンだったみたい(笑)」
 ちょっとちょっと、今なんて言った? ビンコン!? 敏感じゃなくて?(笑)
 きっと「敏感」と言おうとしてただ噛んだだけだと思うのですが、そのあとに何の訂正も言い直しもなく、普通にスルーしてしまったので、私も何も言い出せず(笑)。
 「今、ビンコンって言っちゃったけど、神田川さん何もツッコまないから、きっと聞こえてなかったのよね。うまくごまかせたわ」とでも思っていたのでしょうか。そんなわけねぇだろ。はっきり聞こえましたもん、ビンコン(笑)。恐ろしい。