ジャンバラおじヤ

斬月

到着

 昨夜、デニーズ満腹旅から帰宅すると、注文してあったBLEACH」2008カレンダーが届いておりました。もっと小さめのものを想像していたので、結構な大きさの荷物に多少ギョッといたしました。
 さっそく開封。ケースの表紙が一護の斬魄刀斬月」になっております。
 一方、裏はルキアの「袖白雪」。
 中の絵柄は、全部が全部描きおろしってわけにはそりゃいかないので、ほぼ見たことあるイラストでしたが、それでも充分満足です。素晴らしい。ま、たいてい飾りはしないと思いますが、たまに開けて眺めて満喫しよ。


 ちなみに、前回、怒涛の展開で急加速し始めたジャンプの連載ですが、次号は巻頭カラーでさらにものすごいことになっているようです。こっからはネタバレなので、読みたくない人はご注意
 

 一護のところに剣ちゃんが駆けつけたってことで、当然、他の仲間のところにも応援がやってくることは予想できたわけですが…。
 死にかけのルキアに黒人十刃が迫りピンチ!ってことなので、どうせ兄様が来るんでしょ。でも、兄様がルキアを助けるなんて当たり前だし、サプライズもないし、兄様の戦いも久々ではあるけれどちょっと見飽きたし、どうせならルキアんとこの隊長の浮竹が来てくれると面白いなぁ。途中でゴホゴホなる危険はあるけど、浮竹のバトル見たいし。と思ったら、案の定、兄様が来てしまいました。ああ、美しき兄妹愛。
 集団でよってたかってもなかなか倒せないザエルアポロ。長く続くこの戦いに新参する助っ人は誰なのか。恋次の上に立つ朽木隊長は妹のところへどうせ行っちゃうだろうし、石田関連だと…かつて尸魂界で戦ったマユリ様か。でも、あのマユリ様がわざわざ虚圏まで足を運ぶかなぁ。研究対象のためなら来そうな気もするしなぁ。でも、マッドサイエンティスト同士の戦いは見たいし。と思ったら、やっぱり来ました、マユリ様。しかも、お面変わってるし。気味の悪さが随分と上昇いたしました。それにしても、以前、マユリ様をかろうじて倒した石田がやられてズタボロになっているというのに、マユリ様がザエルアポロに負ける気がしないのはなぜ(笑)。
 さて、一番最初に死にかけて、すっかり忘れ去られた茶渡のもとにははてさて誰が。茶渡関連と言ったら、やっぱ春水でしょう。茶渡のことを多少は買っていましたし。来い、来い、色男。と思ったら、意外にも現れたのは卯ノ花隊長じゃありませんか!! いやぁ、これだけみんなが瀕死なので、破面を撃破するだけじゃなくて、回復役の四番隊が出てこないとなぁとは思っていましたが、隊長がやってきてくれるとは。回復だけじゃなくて戦闘にも否応なく参入しなければいけないはずですし、いやはやどうなることか。


 ということで、これまでの二元中継からステップアップして、次号より、
第5十刃 ノイトラ・ジルガ VS 十一番隊隊長 更木剣八
第7十刃 ゾマリ・ルルー VS 六番隊隊長 朽木白哉
第8十刃 ザエルアポロ・グランツ VS 十二番隊隊長 涅マユリ
葬討部隊 VS 四番隊隊長 卯ノ花烈

 …の混戦の四元中継がスタートするもようです。ああ、テンション上がるわぁ。

夕食

 今夜のメニューは、「ジャンバラヤ」と「白菜のポタージュ」でございます。
 ジャンバラヤは定義もよくわからないので適当につくらせてもらいます。
 ポタージュは、得意のグリーンポタージュを応用して、白菜を活用。新バージョンです。


 まずは白菜のポタージュ。これはグリーンポタージュの応用ですから、難しくありません。
 白菜を適当に切って、白ワインと水と塩で煮ます。あまり水分を多くしないように。で、やわらかく煮えたら、白菜をフードプロセッサーやミキサーでペースト状にし、鍋に戻し、塩コショー・コンソメ・バター・生クリームで適当に温めれば完成。お好きな味付けや濃度でどうぞ。白菜オンリーなのでちょっと物足りないかたは、チーズを入れてみても美味しいと思います。


 お次はジャンバラヤ
 にんにく、鷹の爪、玉ねぎのみじんぎり、スライスしたマッシュルームをオリーブオイルで炒め、軽く塩コショーをして、しんなりしたら粗熱をとっておきます。
 鶏もも肉は、白ワイン・塩コショー・にんにく・しょうが・適当なハーブ類でちょっと漬けておき、オリーブオイルで焼いて表面に焼き色を付けておきます。
 炊飯器にといだ米を用意し、少なめの分量の水を入れ、先程の炒めた玉ねぎたちを混ぜ、白ワイン、トマトケチャップ、ウスターソースコンソメ、塩コショー、適当なハーブ類やスパイスで味付け。タバスコを入れようかと思ったのですが、ないから断念。野菜ジュースも…ないから断念。適当だなぁ(笑)。調味料の水分で、水の量を加減してください。
 で、米の上に、みじん切りにしたピーマン・赤パプリカ・黄パプリカ、刻んだソーセージを散らし、最後に焼いた鶏もも肉をドーンとそのまま乗せて、炊飯器オン!
 炊き上がったら、鶏もも肉を一旦取り出し、冷凍のミックスベジタブルを入れて混ぜます。で、お皿に米を盛って、その上に切り分けた鶏肉を乗せて完成。
 …という予定だったのですが、炊き上がっていざ炊飯器を開けてみたら、ぜんぜん炊けてなくて焦りました。そういえばやけに短い時間でピーっていったよなぁ。おかしい。まだ水分もありあまってますし、米も生米に近い。もう一回スイッチを押して炊きなおしたのですが、やっぱりどうもうまいこといかず、結局あきらめてそのまま食べることに。
 リゾットとまではいきませんが、軽いおじや状態。あれでも水が多かったのかなぁ…。かために仕上がるのが理想だったんですけどねぇ。味付け自体は、ないものばかりでいい加減だった割にはものすごく成功でした。ちゃんと炊ければなぁ。
 ま、「味付けが最高だっただけに残念だ」ととるか、「味付けがちゃんとしてだけでも救いだ」ととるかは自由ですから。前向きに行きましょう。


 そういえば、コンビニで「サッポロ一番 塩ラーメン風おにぎり」を買って食べてみましたけど、私がつくったチキラーめし*1のほうが断然美味しかったです。よし、圧勝。

トークショーPART5(完)

「先生、卒業後のお話を聞かせていただきたいのですが」
「はい。僕は24歳の時に、いろんな方々のお力をお借りして独立することが出来たんですけども」
「24歳でですか。お若いですね。大変だったんじゃないですか?」
「いえ、独立すると聞くとものすごく大変そうなイメージがあるかもしれませんが、それ自体はそれほど難しいことじゃないと思います」
「そうなんですか」
「大変なのはむしろ独立してからですね。強い気持ちがあれば独立は出来ると思いますけど、その強い気持ちをその後も維持し続けることが出来るかというのが問題だと思います」
「継続というものは簡単なことではありませんからね」
「いろいろなことがあると思いますけど、困った時、悩んだ時に相談に乗ってくれて助けてくれるモチベーションパートナーがいれば、ひとつひとつ乗り越えて行けると思いますよ」
「モチベーションパートナーですか?」
「ええ、モチベーションパートナー」
「よく意味もわからないのに、かっこつけてそれらしい横文字を使っているだけじゃありませんか?」
「まあ、それはそうなんですけど」
「余計にわかりにくくなってますよ」
「そうですか?」
「ええ、日本人なんですからもっと日本語を愛してください」
「OK」
「誰か、ちょっと刃物持ってきて」


「では、先生。今日は『私の整体・カイロ独立開業成功作戦』ということでお話を伺ってきたわけですが、最後に、先生にとって“成功”とはズバリ何ですか?」
「そうですね。成功っていうのは、結局は周りからの評価であって、必ずしもそれが本人の望んでいるものと一致しているとは限りません。結果だけを追い求めるのではなく、そこまでのプロセスが大事だと思うんですよね。ひとつひとつの過程の積み重ねで、自分の求めている『自分』に近づけるのではないでしょうか。目標へのプロセスを楽しむと同時に、地域社会にもしっかりと貢献し、そういったことを継続し続けることが出来れば、それを成功と呼ぶのかもしれないですね」
「ズバリとお願いしたのに、やけに長いですね」
「すみません…最後まで」
「難しいことを話したからって、頭がよく見えるとは限りませんからね。むしろ逆効果の場合もありますので」
「…僕のも逆効果でした?」
「逆も何も、何が言いたいのかさっぱり伝わりませんでした」
「そうですか…」
「長いだけで、中身はスカスカでしたから」
「まるで高野豆腐ですね(笑)」
「ちょっと黙っててください、がんもどき」
「がんもどきって…」


「さて、○○先生のインタビューも掲載された本が好評発売中ということで、こちらも皆さんよろしくお願いいたします」
「よろしくお願いします」
「先生のお写真もふんだんに掲載されているということで」
「あっ、僕の写真はあまり載ってなくて…」
「あ、失礼しました。そうなんですか?」
「はい、手違いがあったみたいで、僕のページだけ写真が抜け落ちてて」
「それは残念ですね」
「別にいいですけどね」
「○○先生のかわりに、シモつながりということで、志茂田景樹先生のお写真でも貼っておきますね」
「いや、それもどうかと思いますけど」
「ええと、他に、ブログの宣伝があると伺ったのですが?」
「あ、それはいいです」
「いいのですか?」
「はい、なしで」
「事前にいただきました資料には、『名古屋校事務員の独り言』というブログの紹介とありましたけども」
「なしで結構です」
「よいのですか?」
「はい」
「そうですか。では、本日はお忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました」
「こちらこそ、ありがとうございました」
「ぜひまたいらしてください」
「ぜひ」
「それでは、最後は、○○先生がご友人の結婚式のスピーチで『道』を読み上げる映像とともにお別れしたいと思います」
「ええっ、あの時のVTRあるんですか!? これ、ハジメくんの結婚式なんですよ!」
「そうでしたか。ハジメさんも災難でしたね。では、また来週」