暗闇で髪をなでて

皿

寿命

 先日、祖父がこんなことを言ってました。
「ずっと使ってたサラダ用の皿が割れちまった」
 あ、そう。あの皿、随分前からひびが入ってましたもんね。今にも真っ二つに割れてしまいそうな感じだったので、長く持ったほうじゃないですか。
 というか、あなたが勝手にサラダ用にしてましたけど、あれは去年、シモちゃんから「要らないから」と貰ったお皿ですから*1。もう1年以上も経っていたわけですね。シモちゃんに捨てられてから1年余分に生きたわけですから、充分でしょう。お疲れ様でした。

真っ暗闇

 昨夜、録画してあって観れずにいたBSの「デスパレートな妻たち」を観ていたのですが、観初めて数分後、画面が突然真っ暗に。うわぁ、最悪。BSデジタル放送を録画しているので、たまにこういうことがあるんです。音声は生きてるんだけど、映像が届かないって現象。天候のせいでしょうか。
 悔しいけれど仕方ないので、そのまま暗闇の画面を観ながら音だけで聞いておりました。音声だけでお楽しみください状態。何が楽しくてこんなことしなきゃならんのだ、まったく。毎週観てるおかげで、声だけでもなんとか状況は把握できましたのでほっとしましたけど。「今はこういうアングルだろうなぁ」と想像したりして(笑)。
 で、終盤になったら再び映像も復帰いたしました。ああ、構成がものすごく絶妙な回だっただけに非常に残念ですが、これでDVDが出たら買う理由が見つかりました(笑)。

ヤンママ

 今朝、地下鉄に乗り込むと、やたらと若いママさんの集団と出くわしました。ヤンママ。若いです。茶髪です。皆さん、ひざの上に子供を乗せて座っていらっしゃいます。始発なんかに乗って、親子でどこへ行くんでしょう。
 と思っていたのですが、ちゃんと見てぎょっとしてしまいました。彼女らのひざに乗っているのは、赤ん坊でなく人間の頭部のみだったのです。生首がっ!! ってマネキンかよ(笑)。カツラをつけたマネキンの首じゃないですか。
 あ、ヤンママじゃないんだ。美容師の集団か(笑)。練習用のマネキンを抱えているってことはまだ見習いとか学生とかそういうことなんでしょう。どうりで若いはずだ(笑)。なんだ、てっきりひざに赤子を乗せて髪をなでてあやしているんだとばかり思ったら、違ったんですね。ああ、驚いた。