時代じかけのオレンジ

オレンジ

時の流れ

 帰宅すると、台所に見慣れない瓶のジュースが背を向けて置かれていました。
「あのジュース、何?」
 そう母に聞いてみると、今日掃除していたら出てきたとのこと。
 あ、そんなのあった気がする。いつのことでしょう。確か、ヤフオクで安いカルピスのギフトセットを購入した記憶があります。それだ。
 って、これオレンジジュースなんだ(笑)。毒々しい色をしてるのでわかりませんでしたよ。
 買ったのが遠い昔ですし、その時点でもう賞味期限ギリギリだった気がします。恐る恐る期限の刻印を見てみると、案の定、2005年まででした。もう間もなく2008年になるというのに。貴重なジュースです。まさに文字通り、完熟(笑)。
 捨てないといけないのでフタを開けてみました。鼻に近づけてそっと匂いを嗅いでみましたが、ものすごく発酵してる気がしてすぐにやめました。可哀想だけど、お前は下水にお行き

妖怪集合

 さて、昨日紹介しきれなかった、ネットで注文した妖怪グッズというかフィギュアたちの数々をのせるとしましょうか。
 とりあえず、この写真は一反もめんに乗った鬼太郎…じゃなくて、ねずみ男に乗った子泣きじじいです。別に空を飛んでいるわけじゃなくて、重しで懲らしめているシーンなのでしょうね。貴重なショットであります。


 こちらは、以前紹介した夜光根付*1で、私がちょっと欲しがっていた「湯あたりした目玉おやじ」と「ぬりかべファミリー」です。
 ガチャガチャの景品も、今はネットで買えるから便利ですよね。キャラクターを特定して買えるので、当然、普通にガチャガチャで買うよりは割高ではありますけど、通常が200円なのに対して、ネットじゃ250円とかで買えるので、そんなに損な気もしませんし。
 ちなみに、私が先日がっかりしたゴスロリネコ娘が、やっぱり一番人気で高かったです(笑)。280円くらいだったでしょうか。マニアにはたまらないんでしょうね。


 そして、極め付けはこちら。箱を開けると、目玉おやじがズラリ。箱入りの桃みたいになってますけど(笑)。表情も多彩。
 この目玉おやじカプセルを開けると、中からちっちゃいフィギュアが出てきます。結構精巧な、アニメ版の妖怪たち。

 敵の総大将であるぬらりひょんはわかりますけど、閻魔大王までこの中に入れてもらえるなんて、もっと鬼太郎に感謝した方がいいですよ。朱の盤がいてもおかしくないラインナップなんですから(笑)。
 で、彩色済みのメインキャラのほかに、無彩色バージョンのサブキャラたちも同梱。
 こちらは、アニメの前半に登場した敵妖怪や、妖怪横丁のメンバーたちが総出演。一応、こんなラインナップになってます。

小豆洗い・海座頭・大百足・傘化け・がしゃどくろ・河童・かに坊主・かわうそ・牛鬼・旧鼠・五官王・蛇骨婆・朱の盤・しょうけら・水虎・百々目鬼・舟幽霊・夜行さん・雪女・雪入道・呼子・ろくろ首

 これだけ揃っていれば満足なのですが、ひとつ問題だったのが、五官王って書いてあるくせに五官王のオッサンはいなくて、代わりに牛の顔をした鬼が入ってました。地獄にいるやつですね。制作側のミステイクだと思われます。
 ああ、でも嬉しい。第3期の時は、こういうちっちゃい塩ビ人形を山ほど集めてましたから。懐かしいなぁ。大事にとっておけばよかったです。アニメが好評なんですから、こういうミニ人形、もっと売り出さなきゃ損ですよ。


 ちなみに、このカプセルに専用の体をつけると、等身大目玉おやじに変身いたします。へぇ、このくらいの大きさなんだ。簡単に踏み潰せそうです(笑)。
 とりあえず、普通じゃつまらないので、泣いてるバージョンを選んでみましたけど、本気で泣いてるようにしか見えなくて何だかかわいそうだ、親父殿。