つぐないのマフラー

kandagawabbc2007-12-13

安室

 さて、今日は、昨夜行ってきた安室ちゃんのライブツアー「namie amuro PLAY tour 2007」名古屋公演についてのレポ。とはいっても、大好きな安室ちゃんなので、特につっこむところもないんですけどね。


 座席は3階の端だったのですが、会場自体がそれほど大きくないのでステージがすごく近く感じられます。去年のライブ*1は豆粒のような距離でしたから、それに比べたら雲泥の差。センチュリーの直太朗*2のときよりも観やすいです。
 と思っていたのですが、実際にライブが始まってみると、あまりに安室ちゃんのサイズが小さくて(笑)、ちょっと遠くに感じてしまいました。顔もものすごくちっちゃい。オペラグラスちゃんと持っていかなきゃいけませんでした。
 最新アルバム「PLAY」の収録曲が中心の曲構成なので、アルバムを聴きこなしているファンとしては嬉しい曲が続々。大好きな「Baby Don't Cry」では一緒に歌っているうちに歌詞にグッと来てちょっとホロっとしてしまいました(笑)。
 ライブで大盛り上がりの必須曲「Chase the Chance」はアレンジがニューバージョンで激しめにパワーアップしてました。ホント、夢なんて見るもんじゃない、語るもんじゃない、かなえるものです、ハイ。
 でも、やっぱり会場のリアクションが一番大きかったのは、アンコールのこの曲。
 シーンと静まり返ったステージに、バラード系のイントロ。何の曲だろうと思っていると、安室ちゃんが静寂の中、アカペラで「Can you celebrate〜」。会場中、「キャ〜!」という悲鳴や「ウォ〜!」という雄たけびが飛び交います。そして、スローテンポのアコースティックバージョンではじまり、2コーラス目から普段のアレンジに切り替わりました。
 去年のライブでは歌ってくれなかったので、生でCAN YOU〜を聴くのは初めて。そんなに好きな曲ってわけでもないのですが、やっぱ素敵でした。聴く側のテンションも違いますしね。みんなでコーラスできますし。
 全体的な印象からいうと、前回よりは冷静に観れました。もっとテンション上がってもいいくらいでした。前回、上がりすぎたかなぁ(笑)。ま、今回はホールなので当然巨大モニターがないわけで、それも理由かなぁとも思いましたが。


 ただ、問題だったのは、私の前の席にいた女性たち。3人組だったのですが、それにもうイライラしてしまって。
 ライブの冒頭で立ち上がったんですね。で、まあ、それはいいんです。私も立てばいいんですから。座ってても間から見えますし。ただ、曲中にいろいろとおしゃべりをするんです。大音響の中なので、その会話が聞こえてきて邪魔ってことではないのですが、耳元でしゃべらないと聞こえないので顔を寄せ合うんですよね。そうすると、私の目の前に顔が来て、全然ステージが観えなくなるわけですよ。多分、「かわいい」とか「あれがどうのこうの」とかどうでもいい会話なんでしょう。もう少しで、「真っ直ぐ前向いてろよ!」とキレてやるところでした。だって、1曲歌ううちに、10回以上寄せ合うんですよ。高校生か大学生くらいかなぁ。まったく、まわりのことももっと考えて欲しいです。


 でも、神様はやっぱり見ててくれてるんでしょうね。一番肝心なところで天罰が下ったようです。
 アンコールのラストの曲で安室ちゃんやダンサーたちがタオルマフラーをグルグルと振り回し始めまして、熱狂的なファンはグッズ売り場で購入したタオルを同じように振り回すわけですけど、前の女はざまあみろ。首にかけていたら、ネックレスにタオルの繊維がひっかかったみたいで、全然取れないでやんの。ようやく振り回せたのは随分時間が経ってから。ちょっとすっきりしました。

PLAY(DVD付)

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