露西亜のストロガノフ

kandagawabbc2008-01-13

ゲゲゲ

 本日の「ゲゲゲの鬼太郎」は、第40話『大フィーバー!鬼太郎グッズ』でございます。はぁ、もう40話ですか。あっという間ですな。
 今回は、妖怪横丁でまんじゅう屋を営む小豆洗いと、雑貨屋のつるべ落としが、目玉商品を生み出して争うという話。息抜きです。


ねずみ男が人間界からクレープ屋を出張でつれてきて、妖怪横丁では大流行。おかげで小豆あらいとつるべ落としは客を取られてガックシ。閑古鳥が鳴いております。まんじゅう屋はわかるとして、自称コンビニの雑貨店まで売り上げ激減なんて、経営方針が悪いんじゃ…。人のせいにしてはいけませんよ。
ねずみ男がクレープと一緒に配っていたねずみ男型の風船につかまっていた子ぬりかべたちが、上空まで飛んでいってしまいました。みんなで助けようとするも、届きません。おい、アマビエ傘化けももっと飛べるだろうよ。本気で助けろ。
 で、飛ぶのがお得意の一反もめんは? クレープの食いすぎで、おなかが重くて飛べず…って、妊婦みたいになってるじゃないですか。木綿のくせに。口も見当たらないくせに。
●ここで鬼太ちゃんの出番。髪の毛針で風船だけを打ち抜き、ちゃんちゃんこを広げて落下してくる子ぬりかべたちを包んで救出。結構どうでもいいシーンなのに、無駄にものすごくカッコイイ演出(笑)。
●そのシーンを目撃した小豆とつるべは、鬼太郎グッズで儲けることを思いつき、早速、小豆は「ちゃんちゃんこサンド」を、つるべは「ゲゲゲスナック」を開発。工場もないくせに、よくそんなに早く商品化できましたね。

●小豆とつるべのバトルは、ねずみ男の策略もあって激化。ネコ娘とアマビエも巻き込んで、オマケ合戦に突入。売り子の猫と人魚もコスプレ作戦で必死。そういう努力を、もっと妖怪退治につぎ込もうよ。
    
●話とは全く関係ありませんが、つるべ落としは大きな顔の妖怪なので手がないため、ヒゲが手のかわりに自在なことが判明。
ねずみ男をそそのかして儲けさせていたのは、妖怪寺の「逆柱」でした。またお前かよ。鬼太郎に退治されたくせに、またひっくり返ったのか。しつこい。
 しかし、そんなことも気にせずに、小豆とつるべのバトルは白熱。小豆は小豆鉄砲を口から噴射し、一方つるべ落としは相手の頭上につるべを落とすというそのままの技を披露。だから、悪い妖怪にその技使おうよ。しかも、高速移動してるし。強いなら、もっと悪と戦おうよ。
●なんだかんだで、逆柱を小豆つるべペアが倒し、鬼太郎がふたりのお菓子を美味しいと認めたため、とりあえず騒ぎはおさまりました。しかし、横丁に戻ると、横丁中が便乗して鬼太郎グッズを売り出しているのでした。

 ゲゲゲを観終えた私は、そそくさとエスに。ウキウキです。
 いつも、ハンドマッサージがあまりに痛くて悲鳴をあげるため、今回はちょっくら時間を延ばして、手のリフレクソロジーに切り替えてみることに。ジェルをつけてギュウギュウとマッサージ。要は、足ツボの手バージョンだと思っていただければ。指先からひじまでを丁寧にケア。ああ、痛い。でも、心地よい痛さです。効いてる感じ。
 さらに、いつものように耳かき、耳ツボ、ヘッドマッサージ、首・肩のマッサージもやってもらい、極楽気分で時間が過ぎていきました。
 終わってみると、ものすごく腕が軽いことに驚きました。感心です。こりゃ、毎回これだな。

コンビニ

 帰りにローソンに寄って物色していたところ、パンのコーナーに、今朝観たばかりの「ちゃんちゃんこサンド」があるではないですか! びっくり。
 美味しそうとかは別にして、とりあえず手が伸びてしまいました(笑)。調べてみたら、アニメに合わせて今日から販売開始だそうです。味には期待してませんが、とりあえず明朝食べてみます。
 でも、ちゃんちゃんこサンドのほうが商品化されたってことは、勝負は小豆あらいの勝ちってことですかね。まんじゅう屋のくせにパンで勝ってもどうなのか。
 あ、ゲゲゲスナックのほうもちゃんと商品化してるんですか。じゃ、見つけたら買います。

羽織る

 少し時間を戻しまして、耳エステに向かう地下鉄での話。
 乗り換えのため、昇りのエスカレーターに乗ろうとしていたのですが、前にいた着物を着たお婆さんが、カバンから大きなショールだかストールだかを取り出して、ブワっと広げて羽織ったんです。バスタオルの倍くらいの大きさだったので、後ろにいた私にバサっと当たりました。別に痛くはありませんけど、気分悪い。
 お婆さんは一瞬振り返ったのですが、私に何もリアクションすることもなく、また前を向いてしまいました。さらに気分悪い。年寄りにも礼儀知らずってのはいるもんですよね。だいたい、エスカレーター寸前で混んでるのに、そこでブワっと羽織るってのがもう明らかに常識外れ。どうせならもっと周囲にバシバシ当たれば面白くなったのに。私が気分悪いだけで終わってしまいました。


 文句ばかりたれていても仕方ないので、「羽織る」で思い出した愉快な話を少々。
 先日、会社でノッポくんがおかしなことを言ってました。
 サウナの話をしている際に、何かを羽織るジェスチャーをしながらこんな発言を。
「あれ、何て言うんでしたっけ。あ、バスタブ?
 お前は浴槽を羽織るのかよ(笑)。バスローブ、バスローブ。

クッキング

 さて、今夜の夕食は「ビーフストロガノフ」です。ビーフストロガノフってのはロシア料理なわけですが、定義が曖昧みたいなんですよね。ビーフが入っているのは当然ですが、デミソースで煮込んでみたり、トマトで煮込んでみたり、生クリームやサワークリームを入れて白濁させてみたり。
 というわけで、何をもってビーフストロガノフと呼んでいいのかわかりませんが、私は勝手に今夜のをそう呼ぶとします。


 とりあえず、バターでにんにくと玉ねぎとニンジンと舞茸を炒めます。本当はマッシュルームがよかったのですが、売り切れで缶詰のしかなかったのであきらめました。
 ある程度火が通ったら、赤ワイン、野菜ジュース、ウスターソース、デミソース(缶詰)コンソメを入れ、塩コショーで味を整え、お好きなスパイスでも入れてちょっくら煮込みます。
 で、別の鍋で牛肉の薄切りを焼きます。今回は、まだ例のしゃぶしゃぶ用の肉があまっているので、それを活用。グラム1000円以上もする高級和牛肉を豪華にもビーフストロガノフごときに投入です。もったいないといえばそれまで。
 で、塩コショーで味付けをしたら、先ほどの煮込んだものをドドドドと注ぎ、なじんだら完成。


 こちらが完成品です。今夜はガーリック入りのサフランライスとサワークリームを添えていただきます。
 やっぱ肉が美味しいと、何でも美味しいです。高級ハヤシライスって感じ。かために炊いたサフランライスも新炊飯器のおかげで美味しいですし。ご馳走様でした。