炊きあげろ!粘り弱き堅物

kandagawabbc2008-01-20

ゲゲゲ

 ゲゲゲの鬼太郎適当レポ。今回は、第41話『打倒鬼太郎!ねずみ男大逆襲』です。
 大逆襲って、ぬらりひょんじゃあるまいし、そんなに日々鬼太郎にいじめられてるわけじゃないじゃないか。自分が悪いんだから。鬼太郎がいなかったら、命なんていくつあっても足りないはずなのに。困ったもんですな。


ねずみ男が懲りずに悪徳な商売。「ここは呪われてる」だの言ってホテルに押し入り、いいタイミングで怪奇現象が。しかし、建物の外ではかわうそが窓に水を吹きかけ、呼子が謎の言葉を叫び続け、傘化けがバッサバッサと飛び跳ねているというインチキそのもの。そこへ鬼太ちゃんが駆けつけて「コラっ、ねずみ男」とお決まりのパターン。これ、傘化け、意味あるか?(笑)
●今回、ねずみ男を愛する妖怪でお馴染みの「骨女」さんが第5期初登場。普通はもっと和風の髪型なのですが、現代風にアレンジされていますね。別にそんなことしなくていいのに。微妙だなぁ。
●そして、骨女とねずみ男がタッグを組むといえば、「赤舌」とか「大首」とかビッグな妖怪がバックにつくことが多いわけですけど、今回は「舞首」。しかも、ボスってことじゃなくて、操って戦わせるポジションなそうな。
●さて、鬼太郎親子は大風呂屋敷でのんびりくつろぎ中。風呂上り、目玉の親父さんは腰にタオルを巻いております。お前はいつも全裸のくせにこういう時だけ人間ぶるんですから。
●体重を量る目玉おやじ。体重計じゃなく、分銅を使った天秤ばかりです。測定によると、33.25グラムですって。それでも0.01グラム太ってしまったんですって。え? 親父さん、そんなに軽かったんですか? いくら鬼太郎の頭に乗ってるからって、もっと重いつもりでしたけど。我が社では、ヒレカツ用の豚ヒレを1枚だいたいそのぐらいのグラムで切りますから、あんなに軽いってこと? マグロの刺身2切れ分くらいじゃありません? 軽すぎ。明らかにスタッフの設定ミスですわ、こゃ。というか、まず分銅で0.01グラム量れるのかよ
●何だかんだで舞首とのバトルに突入。強風攻撃に飛ばされた鬼太郎は、髪の毛を伸ばして木に巻きつけます。ロープ状なら何度も出てきてますけど、今回は細めの髪の毛の束が何本か伸びてます。髪の毛たこ糸って感じで(笑)。
ねずみ男の解説によると、鬼太郎のちゃんちゃんこは1000度の熱にも耐えることができるそうです。へぇ。
●舞首を操るねずみ男は、鬼太郎の攻撃パターンを予測してうまい具合に鬼太郎を撃退。ねずみ男に攻撃を先読みされるくらいじゃ、鬼太郎もまだまだですな。未熟。
●さらに、缶詰におならを入れた特製のオナラ爆弾で鬼太郎を爆破。今回、なぜか本気で鬼太郎を殺しにかかってます。友情がどうのこうの言っておいて、どうしちゃったんでしょうね。
●最終的に、舞首も骨女も鬼太郎にやられちゃったので、手のひら返して鬼太郎側につくねずみ男。鬼太郎も、自分を殺そうとしてたはずの男を普通に許しちゃってます。どういうことよ、これ。子供たちにどう説明しろっていうのさ。むちゃくちゃだなぁ。
●で、骨女は骨だけになって復活して、ねずみ男に求愛して追いかけていってしまいました。鬼太郎たちはほのぼのと「案外いいコンビかもしれんなぁ、ハハハ」ですって。だから、殺されかけたってことをもうちょっと真剣に考えなさい。天狗ポリス呼べ。


 というわけで、むちゃくちゃなストーリー展開でございました。ねずみ男が悪巧みしておきながら結局鬼太郎に媚びるってのは恒例のパターンなわけですが、それにしても辻褄が合わないだろうとツッコミたいです、ここまでくると。
 骨女さんは順レギュラー決定だと思いますので、今後の登場に期待。
 そして、次回はねずみ男のセーラー服コスプレが登場です。マニアの皆さん、乞うご期待。


 深夜の「墓場鬼太郎」の放送も関東から一週遅れて名古屋でも始まりましたが、忙しくてまだ観れていません。なんだかものすごいクオリティが高いそうなので楽しみにはしているのですが。

クッキング

 本日の夕食は炒飯。新しい炊飯器のために執り行われる催しであります。米を炊く際、「ねばり」と「かたさ」と「おこげ」をそれぞれ10段階で調節できるという機能が搭載されているのですが、今回は炒飯用に「ねばり」を最弱に、「かたさ」を最強にして炊いて、どれだけの実力を発揮できるかというお試し企画。
 ただの炒飯をつくっても面白くないので、贅沢に「あんかけ炒飯」にしたいと思います。


 とりあえず米を炊かなきゃ。お酒と、中華系の粉末だしをいろいろブレンドして一緒に炊き込みます。はい、予約ポン。これで炊けるのを待つだけ。


 次に、あんかけ。今回はエビとホタテのシーフードミックスをメインに、いろいろ野菜を加えて中華のあんに。
 シーフードミックスは、解凍してから、酒と塩と片栗粉でよく揉んで置いておきます。
 他の具はこちら。チンゲン菜、にんじん、キクラゲ、えのき、アスパラ、松の実。お好きなものを入れてください。
 後は、これを適当に炒めて、味付けて、水を足して、スープ状にして放置。味付け? そんなの思うがままにやってちょうだい(笑)。
 炒飯が出来上がるくらいに、水溶き片栗粉でとろみをつけてくださいね。


 お米が炊けたら、今度は炒飯づくり。
 具はこちら。しいたけ、ハム、ねぎ。冷凍庫をあさっていたら冷凍になったメンマを見つけたので、とかして刻んでおきました。もとはタケノコなんですから、なんでも一緒。
 それから、先日のターキーもまだ冷凍になって残っていたので、それを焼き豚のつもりで甘辛く味付けて、それも投入。
 あとはミックスベジタブル。当然、玉子も用意して。
 材料が揃って、米が炊けたら、さ、つくりましょう。


 というわけで、いろいろとすっ飛ばして出来上がりました。召し上がれ。
 さすがにベタっとはなりませんでしたけど、もっともっとパラパラに仕上がるのを期待してしまったのでちょっと残念でしたけど、普通に美味しかったからよし。炊けてからバットに広げて水分とばせばよかったなぁ。
 とりあえず気はすみました。やっぱ、真の美味しさは白米にかぎります。以上。