桃の節句は惜別のとき

kandagawabbc2008-03-03

ゲゲゲ

 昨夜、「妖怪大裁判」を再度見直してみたのですが、2度目にして気がついたことがひとつ。
 ねずみ男と百々爺の悪巧み相談を樹の上から黒鴉が秘かに聞いているってシーンがありまして、最初は当然その通りに見てたのですが、結末がわかってから観てみると、ねずみ男はあの時からもう黒鴉と組んでいるわけですね。わざと重要参考人の隠し場所を聞き出し、それを黒鴉にも聞こえるように大声で復唱するという。なかなか手の込んだ演出ですな。


 それと、ツッコミどころも見つけました。原作では、鬼太郎が裁判で罪を着せられ、刑執行の寸前で逃げ出して真犯人を捕まえるって展開ですが、今回はずっと裁判。第一審から第三審までございます。で、少なくとも裁判に3日以上はかかっていることを考えると、矛盾が出てきまして。
 弁護側の証人で助っ人に来ているネコ娘・砂かけ・目玉おやじは、休廷の間はいったいどこで過ごしているんでしょう。どこかに泊まる施設でもあるんでしょうか。横丁に帰ろうとしても、つるべ火が拉致されているので帰れないわけですし。
 というか、3日もあるなら、どうして子泣きたちが助っ人に来ないのかを不審に思って、横丁に戻ろうとするはずなんですけどねぇ。設定を変えてしまったため、このへんが矛盾してきてしまいます。面白かったのに惜しいです。

タコライス

 昨夜のタコライス。当然、楽しみにしてるゴマちゃんとイワシのために会社に持参。二人とも美味しいと言って食べてくれました。野菜やチーズが嫌いなイワシも大丈夫だったみたいです。
鰯「これ、トマトですか?」
神「そう。嫌い?」
鰯「一番嫌いです(笑)
 嫌いでも食べましょうね。私がつくったんですからね。
鰯「美味しいですけど、チーズが入ってないタコライスならもっと好きです」
 それは私は嫌いなのであきらめてください。


 さて、今回は特別にノッポくんにも彼用のタコライスをプレゼント。
 キャンプのときに私がつくったタコライスが相当気に入ったみたいで、その後もことあるごとに「あれは旨かった」と言い、「神田川さんの料理の中で1番だ」と褒めてくれていたので、特別に贈呈。かなり嬉しそうでした。お食べなさいな。
 でも、以前、こんなことも言ってまして。
「1番はタコライスで、2番は…ラザニアかな
 私、ラザニアなんてつくって食べさせたことありませんよ。どこの女につくってもらったんだ(笑)。

ひなまつり

 今日は楽しいひなまつり。先週末、イワシに「月曜日はひな祭りだから、社長夫人とジェニロペはお休みだよ」と適当なホラを吹いていたのですが、今日になってそれを普通に信じていたことが発覚し驚きました。
 当然冗談に受け取っていると思っていたのに、「今日、2人とも来てますねぇ」とか言うんですもん。真剣に。そんなわけないじゃないか。
 「いや、バースデー休暇とかみたいに、ひな祭り休暇ってのもあるのかと思ってました」
 アメリカじゃあるまいし、うちの会社にはそんな制度なくってよ。もちろん誕生日にもしっかりと働くべし。
 するとゴマちゃん。
ゴ「じゃ、僕は何の日に休めますかね」
神「お前は敬老の日

さよなら

 ここまで楽しい話題をお届けしてきましたが、春は出会いと別れの季節。イワシとの出会いもあれば、別の別れもあるわけで。
 ということで、昨日、突如辞表を残してトットリくんが行方不明になりました(笑)。いったい何があったのか。
 話によると、会社がそうとう厳しかったみたいでずっと悩んでいたようです。辞めたいって言ってもすぐには辞めさせてもらえないそうですし。
 一報を聞いてとりあえずケータイにメールしてはみたのですが、エラーメールが返ってくるだけでした。こりゃ、本格的な失踪だな。
 私としては、ブログのメインイラストに掲げているので急にいなくなってもらっても困るのですが(笑)、どうにかがんばれよと言ってあげるしかないです。
 よかった、うちの会社の研修は優しくしてあげて。よかった、いろいろおごってあげて(笑)。