されど恋しブロッコリー

kandagawabbc2008-03-16

ゲゲゲ

 はい、ゲゲゲレポ。今回は、第49話『あの世の七人ミサキ』です。先週、先々週とちゃんとレポしてなかったので、ちゃんと書くのは久々です。風邪もほぼ治りましたし。
 予告を見る限りではホラーっぽいお話なのかなぁと思ってたのですが、そんなこともなかったです。では、いきますか。


砂かけばばあが長屋の住人に集合をかけ、家賃が払えないなら何かモノで払え!と強硬手段。金がないなら体で稼いで来い!くらいの勢いです。ま、払ってない住人が悪いわけですが。
●酒好きの子泣きは、銘酒『妖怪天国』を差し出して許しを請います。ところがクルっと回したら“砂かけ”の文字が。ばばあのじゃないか。窃盗罪と詐欺罪です。天狗ポリス、早く来い
●泳ぎが得意なかわうそは、西表島まで泳いで行って星の砂を取ってきてあげるからと砂かけに約束。星の砂があればいろんな砂が調合できるそうで、砂かけ大喜び。家賃5年分の価値ですって。それでも「たった5年?」としぶるかわうそ。たかが砂で5年もタダで住まわしてくれるんだからワガママ言うんじゃない。
傘化けは自分の傘コレクションからひとつ差し出すそうです。家賃3年分。傘コレクションってのも凄いな。一方、何もあげるものがない呼子は困惑。逃げ出してしまいます。
呼子の前にねずみ男が登場。いつもの布切れの上から、おかしなジャンパーみたいなのを羽織ってます。どう見てもおかしなファッションセンス。いったい何なんだと思ったら、背中に「ネズミーコンサルティング」の文字。何やら、困った人間の手助けをする仕事を始めた模様。要は何でも屋。お金を稼ぎたい呼子は手伝わせてくれと懇願。
●しかし、呼子の能力はヤッホーと叫んで遠くの人と会話できること。ケータイが普及している世の中ではそんなもの役に立たないからとねずみ男は取り入りませんが、ここで呼子の新能力発動。
 ケータイに向かって「ヤッホー!困ってる人いませんかー!?」と呼びかけたところ、困ってる人から次々と電話がかかってくるじゃありませんか。ケータイに呼びかけると、望んでいる人にメールが届くという仕組みのようです。とんでもない技ですな。電話会社に一度問い合わせた方がいいですよ
 というか、本当に困ってるからって、突然届いたメールを信じて電話なんてかけてくるか? どう考えても詐欺メールでしょうよ。めちゃくちゃ。
●こちらはゲゲゲハウス。電話の音が鳴り、目玉おやじが黒電話の受話器を必死に持ち上げています。こんな電話ありましたっけ? というか、木でできた家のくせに、電気とか電話線とかあるはずないのに不思議
 電話の相手は蒼坊主。受話器が重くて苦しそうな声で応対する目玉に、「何、変な声出してんだよ、親父さん」と蒼兄さん。別にそんなにおかしい声じゃないですけど。いつもと同じ甲高いあの声。
 兄さんの用事は、ちょっと妖怪退治に行きたいところがあって、方向音痴だから呼子がいないと辿り着けそうにないんだけど、ここ最近呼子と連絡が取れなくて困ってる、とのこと。でも、公衆電話からかけてたので、途中で小銭がなくなって電話がプツリ。自分が今どこにいるかもわからない蒼兄さんでしたが、所在は清水寺でございました。ご苦労様。
●ネズミーコンサルティングで活躍する呼子。逃げた飼い猫をヤッホーで探し当てて無事解決するも、ありがとうと言われて嬉しくなっちゃって御礼の代金を要求するの忘れちゃいました。ねずみ男から叱咤。どうでもいいですけど、この場面に出てきた電柱にあった広告が「鹿歯科」。くだらないけど、こういうところいつも気にして見ちゃいます。
●依頼を受けて大きなお屋敷に到着するねずみと呼子。屋敷の中に案内されると、次々と怪しげな人物が現れて奥の部屋へと案内されます。6人のその住人たちは、皆、首から番号の書かれたプラカードみたいなものをさげてます。「二」から「七」まで。
●そして、奥の部屋で寝込むじじい。このじじいが「一」だな、きっと。何の依頼かと二人が怪しんでいると、正体を現した「七人ミサキ」に案の定襲われ、ドジをふんだねずみ男が捕まり、じじいに首のプラカードをかけられてしまいます。そして、じじいは幸せそうにあの世に旅立ち、ねずみ男が新たな七人ミサキの一人に。一だったねずみのプラカードは七になり、他のメンバーの数字がその分繰り上がりました。
●仕組みとしては、誰かを取り込むと、繰り上がって一番の人から順にあの世に行けるということのようです。ああ、だから、番号が若い人ほど、出で立ちが昔っぽいわけですね。真ん中当たりの姉さんは「七人ミサキになってもう300年」とか言ってますから。
●でも、気になったんですけどね、この七人の名前、一のじじいから順に「日郎」「月雄」「火出丸」「水恵」「木九松」「金吉」なんですよね。曜日が名前についてます。ねずみ男が七人ミサキに加わっても名前がそのままだったことから、この人たちは生きてる頃からこの名前だったと考えるのが普通ですけど、よくもまあこんなにうまいこと揃ったなっていう。ずっと入れ替えもなかったんでしょうかね。どうせなら、今度は「」のつく人を取り込んだほうがしっくりきたのに。先週の「土ころび」連れて来たいくらい。
●町に人を襲いに出かけた新七人ミサキ。ねずみ男を助けようとした呼子が見つかってしまいピンチ。とそこへ鬼太ちゃんご一行登場。バトルが始まるも、7人同時に倒さないと復活してしまうというよくあるやっかいなパターンのため、鬼太ちゃんも困ってしまいます。メンバーに加わってしまったねずみ男まで倒さないといけないってことですから。
●七人ミサキたちとつかみ合いになる鬼太郎とその仲間たち。そして、水の中へドボン。ミサキたちも、そんな面倒なことしなくても、自分のプラカードを相手にエイってかけちゃえばそれで済むのに。バカだなぁ。
●水中では指鉄砲は使えないし…と困る鬼太ちゃん。あ、そうでしたね。今期の指鉄砲は、指を飛ばすんでも妖気を飛ばすんでもなくて、空気を飛ばすんですもんね。でも、あんた、使えるの指鉄砲だけじゃないだろうに。ゲタとかチャンチャンコなら水中でも可能じゃないですか。冷静に戦術を組みたてよ。
●ここで呼子の出番。何をするのかなぁって思ったら、あの世に旅立った元一番のじじいに向かってヤッホーと呼びかけ、彼を呼び戻す作戦に出ました。思いつきにしてはちょっと無理がありますけど。まだあの世に到着してなくて、長い道のりにくたびれていたじじいは、呼子の声を聞きつけて、やっぱり七人ミサキが恋しくなって戻ってくることを決意。あんなに望んでいたあの世行きだったのに、心変わり早いなぁ。
●じじいの再来で、七人ミサキが8人になってしまい、重量オーバーでミサキたちは身動きが取れなくなってしまいます。その隙に水に飛び込む呼子。肺活量を活かし、口に含んだ大量の空気を水中で噴き出して鬼太郎たちを空気の空間で包みます。またも新技。大活躍ですな。
ねずみ男のプレートを受け取って七人ミサキにカムバックしたじじい。ねずみが抜けたのでこれで怯む理由もなくなり、反撃開始。7人同時に倒さないといけないんですよね。鬼太郎チームもねずみ男呼子を抜いてちょうど7人なので、これは一気に攻めて同時攻撃でそれぞれ仕留めるのか!…と思ったら、鬼太郎が髪の毛ロープで7人を縛り上げ、まとめて体内電気で終了。あっけない。あんなに指鉄砲にこだわってたくせに、結局電気かよ。
●反省したミサキたちは、今後は人間を取り込まずに7人で静かに暮らすと約束し、事件解決。解決してないのは、迷ったままの蒼兄さんだけでしたとさ。


 先週がひどかった分、今回はなかなかの出来でした。7人ミサキのデサインもよかったですし、敵が7人もいるってのが萌えますし。呼子も活躍してくれましたしね。
 来週は陰摩羅鬼(おんもらき)の登場です。予告を見る限り、これまでのパターンと同じ展開のようですが、どうなるでしょう。

散髪

 ゲゲゲを観終わった後、散髪に出かけた神田川さん。
 ところが、散髪を終えて、散髪代の3300円を払おうと思い財布を広げたら、なんと100円足りず。うおっと!! 大打撃です(笑)。
 よかった、顔見知りのところで。知らない土地でこんなことになったらどうしようもないですもんね。どうせ買い物も行かなきゃいけないですから、お金おろしてすぐ持ってきますから。すみませんねぇ。
 でも、会社で買ったパーティー用の肉のお金を払わなきゃと多めに財布に入れてたはずなのに、払ってもないうちからどうしてこうも減るのか(笑)。気にせず使っちゃうって、怖いわぁ。
 あ、そうだ。ゴマちゃんから昨日ちゃんと千円返してもらってれば足りたんじゃないですか。くそぅ、あのバカ。覚えてろよ。

パーティー

 パーティー前の最後の休日ってことで、今日はいろいろと料理の下準備に取り掛からなきゃいけません。つくって冷凍にしておいたり、ある程度まで進めておいて、あとは仕上げだけにしておいたり。
 材料をスーパーに買いに行ったのですが、欲しかったブロッコリーがないじゃないですか。ブロッコリーですよ? ブロッコリーですよ? 何度も言いますけどブロッコリーですよ? まだ朝の10時過ぎだってのに、ないなんておかしいですよ。ふざけてる。
 レジで「ブロッコリーがなくて」と言ってみると、店員がどこかに問い合わせ始めました。入荷したら、あとで買いにこればいいか。と思ったら、今日はブロッコリーはないんですって。どういうことよ。嫌になる。
 あるかもと思って覗いたショップ99にもブロッコリーの姿はなく、今日はその料理の下ごしらえはあきらめました。ま、当日までに手に入ればセーフですし。


 ちなみに、主賓のおけらさんだけには、当日の豪華メニューの全容を公開しておきましたが、興奮していらっしゃる様子でした。私がちゃんと無事に成功すれば、皆さんにも興奮していただけると思いますので、祈っててくださいませ。