いさおの話

kandagawabbc2009-02-26

イサオ

 先日、取引先のシェフから会社に電話がかかってきて、そこのお店のオーナー宛てに見積書をメールで送ってくれという依頼がありました。
 で、そのオーナーとやらの名前を聞いてメモ。名前が「いさお」さんっていうんですって。いさおだから、てっきり「」って漢字だと思ったんです。たいていこの字でしょう。青木功しかり、佐々木功しかり。佐々木さんは今はオールひらがなで“ささきいさお”になってしまいましたけど。
 でですね、一応漢字も聞いたんです。間違ってたらいけないですから。そうしたら、相手のシェフがこう言うんです。
「“せめる”っていう字です」
 せめる? “責める”じゃおかしいから、“攻める”か?
「攻撃の“”ですか?」
「あ、はい、そうです」
 そうなんだ。攻も「いさお」なんて読むんだ。それは知らなかった。へぇ。


 で、その後、そのお店のホームページをのぞいてみたら、オーナーの名前は“”さんでした。
 やっぱ功じゃん!!(笑)
 …攻めるって(笑)。
 オーナーの名前くらいちゃんと覚えておかないと、みなさんも恥かきますからね。