定年間近に明日はなし

kandagawabbc2009-03-16

しまった

 昨日、リフォームに疲れ果てて、日曜なのに鬼太郎レポ忘れてた…。
 昨日のゲゲゲの鬼太郎は、『都会の天守閣!妖怪亀姫』でした。
 亀姫長壁姫が200年に1度の雅くらべをするってお話。二人が、人間をひとだまに変えて花火にしたり、巨大竜巻で琵琶湖の水を全部吸い上げたり、絢爛な技を繰り出して競い合うという。それを止めるために、鬼太郎が巻き込まれ、散々な展開に。

 なかなか痛快で楽しかったです。亀姫のデザインがやっぱ全然変わってましたけど。初期のデザインは、もたいさんみたいでしたもんね(笑)。
 ああ、でも残すところあと1回なので、テンション上がらないなぁ。来週はマラソン中継でお休み。再来週はいよいよ最終回です。

見学

 先日、学生が会社見学にやってきました。アーサーも研修を始めてますし、4月からテルマちゃんも来るっていうのに。これ以上人材は必要ないし、余分なお金もないはずなんですけどねぇ。気に入ったら勢いで入社させちゃう社長が恐ろしいです。
 で、やってきたのは、坊主頭の素朴そうな男の子。学ランを来ていたので、当然高校卒業を控えていると思ったのですが、後から聞いたら、控えているのは大学卒業だったそうです。
 えっ!? だって学ラン着てなかった?(笑) そう見えただけ? 勝手な思い込みが、似ている服を学ランに見せたのでしょうか。でも、詰襟っぽかったけどなぁ。謎。
 三重県出身らしいのですが、やたらと訛っていたのが気になりました。いい子そうです。でも、不景気ですからね。雇ってあげられるかはわかりません。社長のみぞ知る。

電話

 就職といえば、ちょっと前に会社にこんな電話がありました。
 たまたま私が出たのですが、電話をとると、中年っぽい女性の声でいきなりこう切り出されました。
えっとね、58歳の男性と、57歳の女性なんですけど
 何が?(笑) 突然年齢紹介されてもさっぱりなんですけど。
「社員募集ってしてないですか?」
 ああ、入社希望ってことね。でも、いくらなんでもその歳はねぇ。歳で全部を判断しちゃだめですけども、そんなに高齢の人に入ってもらっても、先は見えてますし。しかし、私も「年齢的にちょっと…」とは切り出せず、「そうですねぇ…」と話を濁していると、詳細について聞いてもいないのに話し始める女性。
 それによると、どこかの肉屋に勤めていたらしいのですが、そこが廃業し、働き口を探していたところ、たまたま我が社の配送の車を見かけ、これはいいかも!と調べて電話をしてきたんだそうな。すごいところからひろってきたもんですね。募集見て電話してきたわけじゃないんだ。
 男性の方は運送を担当してたそうです。でも、そんなこと言われてもどうしようもないので、「弊社は、配送だけではなく、営業活動も併せて行わなければなりませんので…」と断ってみたところ、「あ、それじゃあ丁度いいわ。営業もやってたから」と即答。
 本当かよ(笑)。丁度いいって、あんたのさじかげんだろ。うちには全然ちょうどよくない。
 だいたい、電話してきてるのが、その57歳の女性本人なのか、その2人の家族なのかはわかりませんけど、人にものを頼む態度じゃないわけですよ。働き口を必死になって探しているって気持ちは到底伝わってこず、「ちょうどいいわ、お宅の会社に入ってあげる」的な上からの物の言い方なんですよね。ま、そういうものの言い方をする人なんでしょうけど。
 これから、何件に入社をお願いする電話をかけるのかわかりませんけど、そのままならどこも遣ってくれないと思うんですけどねぇ。「お願いします」は一切見えない。
 結局、「担当者が今おりませんので、もし万が一何かありましたらこちらからご連絡させていただきます」と連絡先だけ聞いておきました。連絡するつもりはないですけど。それでも「いつ連絡いただけますか?明日ですか?」とか食いついてましたけど(笑)。いやいや、空気読めよ。君に明日はない。