奇跡の夜(1) BLACK編
夢の夜、開幕
さあ、今夜はいよいよ待ちに待った…という感じでもないですけど、東京サンシャインボーイズの復活公演「returns」*1を観に東京へ馳せ参じます。「待ちに待ってない」って、期待してないって意味じゃないですよ。未だ実感が全然わいてないだけで。いつの間にか「あ、もう今日か」くらいのテンション。張り切って行ってきます。
マック
仕事を終え、5時に会社を飛び出して名駅に向かいます。
新幹線近くのマックで、新製品のクォーターパウンダーを買って新幹線で食べようかと思ってたのですが、事前に調べたら、そこの店舗は販売店に入ってなくて断念。食べたかったのに。
だから、普通に味噌ヒレカツ弁当を買い改札へ。でも、まだちょっと時間あったので、「一応見ておこうかな」とマックへ向かうと、あるじゃないか!クォーターパウンダー!! 私の調べ方がおかしかったのかなぁ。どういうことだろう。
迷いましたが、食べたかったので思い切ってこれも買うことにしました。弁当もあるけど、食べられるでしょう。こんなんだったら、先にこっちチェックしておくべきだった。
「お持ち帰りで、ダブルクォーターパウンダー・チーズを単品でひとつ」
電車の中でマックはどうなの?とも思います。ほら、ニオイが充満するでしょうに。でも、ポテトとか買わずにハンバーガーだけなら大丈夫な気がして。というか、食べたいの。評価させろ!
ということで、弁当をハンバーガーをダブルで抱えてホームへ急げ。
黒人
ホームで新幹線を待っていたら、数人の集団が前を通り過ぎようとしていました。その中に黒人を発見。若めの男の子。なんだろ、大学生くらいかなぁ。いいなぁ、楽しそうで。
でも、この黒人くん、赤いキャップかぶって、なんだかジェロっぽい出で立ち。顔つきもジェロに似てるし…。
って、本人!!!(笑)
ジェロが!目の前にジェロが!!
私が若者の団体だと思ってた集団は、ジェロとマネージャーさんとそれを取り囲むファンのおばさま数人という構図でした。何を見てたんだ、私は(笑)。
おばさまたちは握手してもらったり会話したりすごくスキンシップはかってました。私もすぐ近くにいましたけど、そこに混ざり込む勇気がなかった…(笑)。誰かが写メ撮ってたら撮ったのに、誰も撮ってなかったから失礼かなぁと思って躊躇。(※この写真は関係ない写真です)
ジェロは私の乗る一個前の新幹線に乗り込み、窓の外に戯れるおばさまたちに笑顔で手を振り続けていました。で、それを傍観する私。
いやぁ、こんなところでジェロに遭えるなんてすごい幸運。新幹線のホームで出会った芸能人は初めてです。ああ、テンションあがりました。わかったのは、ジェロがイメージ通りの好青年だってことと、我が社のアーサー*2はジェロより確実に黒いということ(笑)。黒人より黒いってどんだけだよ。
試食
テンション上がったまま私ものぞみに乗車。
早速、クォーターパウンダーを食べようと袋を開けたのですが、ここでもミニ事件発生。
ポテト1本いただきました(笑)。
何ですか、これ。こんなサービス始まったの?(笑) せめて紛れさせるならもう数本入れようよ。淋しい。ま、ありがたくいただいておきますけど。
ハンバーガーはというと、美味しかったです。肉々しくてアメリカンな味。ハードロックカフェのハンバーガーみたい。本格的です。
今回の旅、まだ新幹線に乗り込んだばかりなのに、珍事件が続発して、この後も期待できそうな予感がします。
だって、チケット取れたことがまず奇跡的なのに、ジェロまでおまけでついてきたわけですし。
そして、その予感は的中し、この後、ジェロがかすんでしまうほどの未知との遭遇を迎えることになるわけですが、それはまた別の話。
まだ東京ついてもないのに、続きは明日。(出た、久々のひっぱりパターン)