ネットデビュー記念日

kandagawabbc2009-05-14

シモザイルからのお知らせ

 さて、今夏に予定されております下XILEのアルバム「君に歌うカイロ」の発売に先駆けまして、なんと本日より一部収録曲がネット公開されることとなりました。よっ!めでたい!
 容量の関係で3曲だけなんですが(それ以上は有料になってしまうのでちょっと様子を見ます)、気になったかたはぜひお聴きください。


 YAMAHAMySoundというサイト内にて公開中です。
音楽ダウンロード・音楽配信サイト|ヤマハ【mysound】
 検索時に「ユーザー」か「ユーザー作品」で指定して「下XILE」を探してもらえば辿りつくと思います。
 こちらのサイトはカバー曲も登録できるのでありがたいです。
 とりあえず、きっかけとなったデビュー曲「東京 -下XILE mix-」のアルバム収録ヴァージョン、オリジナル曲のR&B「微熱」、そして昨日完成したばかりの「遠い街のどこかで… -下XILE mix-」の3曲を登録してございます。
 遠い街の〜は昔から実現するように願っていた企画*1なので、ようやく形になってちょっと感慨深いものがあります。ま、カバーしてくれたのはEXILEじゃなくて残念ながら下XILEですけど(笑)。
 案の定、うまいことChoo Choo Train風なトラックにのっかって素晴らしく軽快に仕上がりました。クリスマスソングなのにサウンドがとても夏っぽいのは気にしちゃダメ(笑)。


 ということで、アルバム発売まではまだちょっとありますので、こちらのサイトでしばらくはお楽しみください。カバーは聴くだけですけど、オリジナルの「微熱」は無料ダウンロードも出来ますから。
 そして、みなさんでどんどん再生回数をのばしていただけたら嬉しいです(笑)。ま、何回聴いてもらっても、同じパソコンだと1回聴くと一定期間はカウントされませんけどね。


 そして、ぜひご感想をこちらのブログコメントでも、MySoundのレコメンドでも、神田川さん宛のメールでも構いませんので、酷評も含め(笑)お願いいたします。自己満足で終わりたくありませんもの(笑)。


 それにあわせる形で、公開中の「微熱」の歌詞を今回は掲載。


微熱


君の心には まだ
僕 想う灯は 映っていますか
揺れる姿のどこに
暁の陽は 沈むのですか


誰もみな 胸の奥に
確かな熱 抱えて生きてるんだ
一人ひとり 違う温もりで
でも 僕らは分かち合えると思ってた あの頃


微熱を 二人で感じたい
吐息重ね 巡る温度 合わせたくて
明日は 壊れてしまえばいい
火照る夜 すり抜けて
醒めた朝に 流れつくのなら いっそ
平熱より高めが ちょうどいい
高熱に届かないくらいが ちょうどいい


受話器の向こうの声は
フィルター越し 気持ちまで見えずに
人魚の沫のように
月夜の海に 消えるのですか


焼きつけた 心のフィルム
時が過ぎて 色褪せたその景色
「恋なんてさ 所詮そんなものよ」
そう言って 君はうつむいたまま
髪をほどいた


微熱を 僕らは信じてた
交すくちづけ 伝う温度 待ち続けた
奇跡は 簡単に起きないと
わかっていたはずなのに
この場所から 抜け出せやしない きっと
そう きっと…


oh my last fever…
oh my last slight fever…
消えていかないで
隣で目覚める頃には
残り香さえ 抱きとめられずに
my heat goes down このまま


微熱を 二人で感じたい
吐息重ね つもる温度 震えたまま
明日は 壊れてしまえばいい
火照る夜 すり抜けて
醒めた朝が 待つなら


微熱を 二人は願うけど
36.8℃ もうこれ以上進まなくて
叶わぬ想いを 手にしたまま
微熱という迷路で
光射すEXIT探せないまま 僕は
平熱より高めが ちょうどいい
軽いめまい誘うくらいが ちょうどいい
微熱…