熱海あぁ旅 (1)

kandagawabbc2009-06-14

 さて、本日より熱海一泊旅行の旅のはじまりはじまりです。
 とはいえ、出発は午後から。午前中はのんびりして、お昼に名駅に集合です。
 新幹線のりばの時計の前(ありきたり)に集合だったのですが、場所がわからないといけないのでヤマモト一週間前に一人で下見にやってきたそうです。律儀!(笑)。
 それに引き換え、時間になってもノッポくんが現れないなぁと思ったら、反対っ側のエスカレーターの時計前にいました。新幹線で行くって言ってるんだから、そんな高島屋の前で集合なわけないでしょうに。


 ということでこだまに乗って出発です。とりあえずビールは配られましたが、じゃんじゃん飲んで酔っ払って騒ぐ方々数名は喫煙車両だったので、残りの我々は禁煙車両で静かな旅が出来そうです。
 隣のミスターJがDSをやっていたので、私もとりあえずDSで時間をつぶしました。鬼太郎。アクションゲームなのでクリアできないとイライラしちゃって放置してあったのを引っ張り出して来て。でも、やっぱりイライラして途中でやめちゃいました。向いてないんです、きっと。


 2時間ほどしてようやく熱海駅に到着。そこからJRに乗り換えて来宮(きのみや)駅に行く予定だったのですが、あら?電車がない。行っちゃったばっか?
 おかしいでしょ。事前に調べてた時は、ちょうどいい時間に電車があったのに。でも、この時刻表通りだと、あと30分くらいは電車来ない。ええー。
 でも、たった一駅の距離なので、みんなで3台のタクシーに相乗りして向かうことに。ギュウギュウに押し込められて発車オーライ。

大木


 タクシーで辿りついたのは「来宮神社」。大木があるってことで有名みたいです。全然知らないけど。鳥居をくぐって、ごきげんよう
 こんなところあんまり来ないので、新鮮な気持ちです。子供だったらこんなところ来てもぜんぜん面白くないんだろうな。私も大人になりました(というかおじさん)
 あ、おみくじがある。ひいてみよ。
 100円のおみくじと、200円の七福神おみくじってのがあったので、この際高いほうに。ちゃんとしたおみくじひくの初めてかも。ほら、ちゃんとした初詣にも行ったことない人だから。
 はい、大吉来い、大吉来い。
 …末吉だ。微妙。
 しかも、ぜんぜんいいお告げが書かれてない。なかなかうまいこといかない様子ばかり書かれています。当たってるのかなぁ。だって、健康の欄に「誤診の怖れがあるため、再検査を受けるように」みたいなこと書いてありますもん。診察なんて受けてないのに、再検査って。わけわかんない(笑)。というか、おみくじってこんな具体的なことまで書いてあるなんて知らなくてびっくり。「再検査」とかいう文字が踊ってるなんて思いもよりませんでしたもん。

 おみくじと一緒に金色の七福神が紙に包まれて一人入ってました。なんだかよくわかんないけど、とりあえず財布に入れておこう(適当)
 すると、ノッポくんが「え?そんなの入ってました?」と仰天。見ると、包み紙だけ持っています。広げても神はおらず。ちょっとちょっと、どこかに落としたんじゃないの?
 おみくじを開いた賽銭箱前まで戻ってあたりを探してみたところ、地面にキラリ。落ちてました。当たりめ(笑)。でも、見つかってよかったじゃないですか。



 神社の奥に進むと、お目当ての大木がドドーンとそびえていました。大きい。
 宮崎アニメに出てきそうな風景です。コダマがたくさん腰かけてます。すごいなぁ。
 ま、とはいっても所詮「樹」ですからね。すごいはすごいけど、どうってことない気もします(笑)。


 そして、タクシーで来た道を今度は歩いて熱海駅まで。下り坂をずっと下ったのでこれは足に来ますね。
それにしても、祖父の言っていた通り、さびれてます(笑)。熱海駅界隈はまだ賑わってはいますけど、ちょっと離れるともうガラガラ。シャッター閉まったお店は並んでるわ、やってても誰も入らなさそうなお店ばかり。悲しくなってきます(笑)。

 駅近くの商店街には、こんなものもありました。貫一・お宮の記念写真パネル金色夜叉ですね。
 顔を入れる勇気は到底なかったので、とりあえずパネルだけ撮っておきました。ポーズがポーズなのに、「ようこそ熱海へ」ってのもどうかと思います。


 熱海駅でしばし買い物。私は夜食用の食材をコンビニで買いました。泊まるホテルにキッチンがついてるみたいなんで、クッキング出来るんだそうです。ま、夕食をお腹いっぱい食べた後なのでそんなに食べれはしないと思いますが、まあ、夜は長いですからね。
 そして、送迎バスに乗ってホテルへ。
 ものすごい坂をクネクネとのぼっていきます。「え?まだのぼるの?」ってくらいズンズンと。坂は急だし、道はウネウネなので、バスも大揺れ。恐ろしい恐ろしい。こりゃ、歩いて向かうのは絶対に無理だわ。
 といった感じで、到着したのは「ラビスタ伊豆山(いずさん)」。
 我が社の旅行では珍しく、旅館タイプではなくホテルタイプです。各部屋がマンションの一部屋のようになっている、コンドミニアムタイプのリゾートホテルっぽいつくりです。
 入口も、なんだか南国のリゾートホテルにやってきたような見た目。さあ、神田川様御一行(違うだろ)がいらっしゃいましたよ。突入〜。


 つづく。