熱海あぁ旅 (2)

kandagawabbc2009-06-15

到着

 熱海旅のつづき。
 宿泊先のラビスタ伊豆山に到着。チェックインを済ませ、早速部屋に移動。私の部屋は、私とタケポンとミスターJとノッポくんとゴマちゃんの5人。ま、どうせぐちゃぐちゃになるからあんまり関係ないんだけど。
 部屋は想像以上に広々。すごい。キッチンもトイレもソファーもある。お風呂だって、ユニットバスじゃなくて普通のバスルーム。ホテルには温泉あるっていうのに。洗面台も広いし、冷蔵庫も電子レンジもテレビも空気清浄機もあって素晴らしく快適空間です。20人くらいでもこの部屋だけで泊まれちゃいますもん、絶対。

 大きなリビングに、8畳の和室、そして2つの個別のベッドルーム。そのうち一部屋はシングルベッドがひとつ置かれていました。そして、もう一部屋はシングルベッドがくっついて2つ。
 男5人が泊まるのに、このラブラブモードはどういうことですか?(笑)
 窓からは海が見えます。曇ってて霧が出てるのが残念。快晴ならずいぶん遠くまで見渡せるのに。
 しばらくくつろぎ、7時に夕食開始です。

夕食


 夕食はセミバイキングスタイル。一応、鍋とかお刺身とか一品料理とかコースみたいに出てきて、他の料理は並んでるからご自由にどうぞみたいな。で、目玉は天ぷら食べ放題。魚介や野菜など10種類の天ぷらを好きなだけ揚げてもらえるというサービス。
 料理は普通に美味しいし、天ぷらも好きだからウハウハ。でも、さすがにそんなには食べられませんよね。終盤でゴマちゃんが「天ぷらを8個ずつ4種類」とかいう無茶な注文をするので、私も付き合って必死に食べました。苦しかった。もうちょっと考えて注文しなさいよ。
 私の向かいに座っていた社長も酔いがずいぶん回り、わけのわからないことを言っては「違うか、ははは」と自分でつっこんでいたので、私も笑顔で「違いますね」とはっきり何度も訂正してあげました。

はっさくの山

 宴会後、部屋に戻るとジェニロペからゴマちゃんに散歩のお誘いが。腹ごなしに山道を散策するそうです。私もついていってみました。たまにはこういうものいいのかも。
 メンバーはほかにテルマちゃん、コロッケさん、モリーン。コロッケさんは還暦をむかえたというのに無駄に元気で仕方ありません。ここで疲れてもらわないと。一方、モリーンは酔っ払ってヘロヘロなのにどうしてここにいるのかわかりません(笑)。
 急な坂道をズンズンとのぼっていきます。食事前にジェニロペとテルマちゃんは一回行って帰ってきたそうなので、彼女たちの先導で。まだ6人で歩いてるから平気ですけど、真っ暗な夜道ですから一人だったら絶対にムリ。
 というか、しんどい(笑)。激しい坂道ですもん。お腹はいっぱいだし、お酒も多少入っているので、「はぁはぁ」言ってしまいます。後ろではモリーン死にかけ(笑)。
 途中、廃墟のような「断食道場」という建物がありました。恐ろしくて仕方ありません。私がわざと「キャー!」と叫ぶと、ジェニロペが本気でびびって泣きそうになってました。あら、ごめんなさい(笑)。
 10分くらいのぼったでしょうか。頂上まで、というかもうこれ以上行けない行き止まりまでやってきました。はっさくのような柑橘が木にたくさん生っていたので、みんなで勝手にもいで、食べながらおりてきました。山に生ってるんだから大丈夫でしょう。酸っぱかったし、苦かったけど、ちゃんと食べれました。おそらく、本当にはっさくだと思います。
 かなりの疲労です。これはきっと筋肉痛が大変なことになる予感がします。でも、食べたんだからたまにはこのくらい運動しなきゃね。

お風呂


 帰還後、ゴマちゃんとミスターJとともに温泉へ。ここのところ体重が60kg台になって上機嫌だったゴマちゃんでしたが、体重計に乗ったら再び70kg台に復帰していて非常にショックを受けていました。それは仕方ないですよ。さっき天ぷらあんなに食べてましたし、こだまに乗る前にマックでクウォーターパウンダーとフィレオフィッシュ食べたらしいじゃないですか。増加は明らかです。


 お風呂の後は、部屋でミスターJにマッサージもどき。いつもシモちゃんにやってもらってるのを思い出して、見よう見まねで施術開始。本当は知識もないのにこんなこといい加減にやっちゃいけないのかもしれませんけど、ま、今日は楽しい旅ですから何でもありです。
 自分がやられて痛いところは、人にやっても痛がってもらえることが判明したので、「ここ、痛いよね?」と押しまくりいじめてしまいました。Jは「痛い!痛い!」と叫びっぱなし。そんなに痛がられちゃ、もっとやるしかないでしょうよ。
 おや、そろそろ11時ですね。11時からはホテルのカラオケルームで戯れることになってます。さ、行きますよ。夜はまだこれからです。


 つづく。