タコライスの余波

バーバパパ

不調

 我々がキャンプに行っていた2日間、ヤマモトは狭心症の疑いで検査入院をしていたそう。今朝もまだ薬を投与していて本調子じゃないのでフラフラ。昼過ぎまで頑張って働いてくれて、早めに帰っていきました。
 ゴマちゃんもまだ肺炎が完治せずに自宅療養中ですし、どんどん人手が減るばかり。トットリくんの研修期間中でよかったです、ホント。
 でも、人数が少なくて仕事量の負担は大きくなっているはずなのに、それほど疲労感がないのは、明らかにゴマちゃんがいないせいで穏やかに過ごせているからだと思います(笑)。彼がいると、いつも私は怒り狂ってないといけませんからね。平穏な日々をもう少しだけ楽しもうと思います。


 そんな私ですが、キャンプの移動中、コロッケさんの車の中でコブクロのベストを延々聴かされたおかげで、今日は朝からずっと「♪舞い上が〜る花び〜らに〜吹かれて〜」に取り憑かれてしまいました。好きな曲ではありますが、忌々しい(笑)。

タコ騒動

 今朝、突然社長に言われてしまいました。
あのタコライスはうまかったなぁ!
 ええ、美味しかったですけど、突然ですね(笑)。しかも、2日も前の話なのに。そのくらい美味しかったってことですね。初めて食べたっぽかったですし、衝撃的だったんでしょう。
 そういえば、私がつくってる時、社長が「これはパプアニューギニアの料理か?」と意味不明なことを聞いてきたのを思い出しました(笑)。酔ってるとはいえ、どっからひっぱってきたんだよ、そんな国(笑)。私が知りたいくらいです、パプアニューギニアの料理なんて。


 さて、その後、トットリくんとも「タコライス美味しかったね」と話していたところ、不参加だったソフィー婦長が「キャンプの食事の話ですか?」と会話に入ってきました。ええ、そうなんです。タコライスをつくったんですよ。
婦「あれは、コンソメで炊くんですか?
 何をですか?(笑) タコライス
神「タコライス、知ってます?」
婦「はい、テレビで観たことはあるんですけど、食べたことはないです」
神「タコスのご飯バージョンですよ」
婦「あっ、そうなんですか!」
神「じゃないんです」
婦「知りませんでした(笑)
 どうやら、婦長はタコライスのことを、コンソメで炊いた蛸のご飯だと思っていたようです。いったいどんなテレビを観たのでしょうか(笑)。
 しかし、実はトットリくんも「タコライス」という存在は以前から知っていたけれど、蛸が入ってるんだと思ってたことが判明。それを聞いた婦長は、「ああ、安心しました(笑)」と無知なのは自分だけじゃないことにホッとしておりました。
 え? ノッポくんも蛸が入ってると思ってたの? どんな無知な会社だよ(笑)。

けなしあい

 帰りの地下鉄にて、私の隣の席に座った先輩後輩OL風2人組の会話を聞いていたのですが、「○○さんはバーバパパに似てますよね」「××さんは沖縄の大きな口のやつ(おそらくシーサー)に似てるよ〜」とお互いに似ているものを言い合っていました。
 どう聞いても明らかにけなし合っているようにしか聞こえないのですが(笑)、都合のいいことに、それぞれ自分が言われた似てるものがよくわからないようで、「知らない」「何?それ」と交わし合っていました。無知ってのもたまには役に立つようです。

妖怪掲載

オリジナル妖怪No.79 キリバレ
     
 どこかに霧が発生すると現れ、その霧を吸い取って養分にしている妖怪。彼のおかげで霧は晴れるが、空気中の水分をすべて吸収してしまうため、空気が乾燥し、火事が起きやすくなる。

 最初は「霧○○」という名前を考えていたのですが、おかしなカタカナの妖怪もいてもいいよなぁと思いなおして、そのまま「霧晴れ→キリバレ」とつけました。がんばって湿気を吸うんだけど、それが原因で火事が起きてしまう、というこれまたアニメっぽい設定。
 これが、募集第2弾の一応ラストのつもりだった作品。


オリジナル妖怪No.80 豆人魚
     
 澄んだ海に棲息する手のひらサイズの人魚。群れを成して集団で行動する。満月の夜には魚に変身することが出来る。

 募集がやっと終わったと思ったら、突然延長が発表されたため、またも参戦せざるを得なくなって描いた最初の妖怪がコレ。もともとは描くつもりだった妖怪なのですが、締め切りに間に合わずにお蔵入りしていたので、形に出来てよかったです。
 グラマーな人魚は定番なので、ミニ人魚を描いてみました。「悪魔くん」に出てくる「豆幽霊」がモチーフ。


オリジナル妖怪No.81 越中大名
     
 長いふんどしを引きずって歩く大男。力を込めるとふんどしはさらに長くなり、意のままに操ることができる。趣味は洗濯。

 一反もめんに対抗できる布の妖怪を考えていて、おもいついたのがふんどし。巨大な大男に履かせてみました。越中ふんどしは本来こんなに長くないみたいなのですが、名前的にはぴったりなので採用。