イワシ男の晩餐会

kandagawabbc2008-02-24

ゲゲゲ

 寒い寒いなぁと思いながら掃除をしていて、ふと窓からベランダを見たら雪が積もっていて驚いた今朝。そんな寒い朝にお送りいたしますゲゲゲの鬼太郎レポ。今回は、第46話『ヘビ女ゴーゴンの晩餐会』。ヘビ女って適当に括っちゃうのもどうかと思いますけど(笑)。でもね、内容は久々に面白い出来で満足です。


●夜の街で何者かに追われる謎の美女。美女っていうほど美しくもない感じですけど。何なのかなって思ったら、追っていたのは天狗ポリスたちで、逃げていた美女は妖怪とのこと。最初は知らないふりをして被害者ぶってた美女でしたが、そのうち正体を現しました。髪が蛇に。ゴーゴンですな。馬鹿なカラス天狗たちはゴーゴンと目が合ってしまい、妖力で石に変えられてしまいました。おい、警察、準備してなさすぎ。ザコ妖怪め。それを偶然目撃したねずみ男は、あわてて逃げます。おっかない。
●その現場に久々登場、魔女っ子ザンビアベアード様から「鬼太郎を石にして連れて来い」って指令が出てるんだから、ぐずぐずしてないで早いとこ動いてよ、と急かしに来た模様。あまりの生意気さにゴーゴンも怒り、ザンビアを石に変えようと試みますが、そのへんはぬかりないザンビアちゃん。鏡を取り出して「これがあれば怖くないわ」と調子に乗ります。そうですよね、鏡があれば石化光線を跳ね返せますもの。有名な神話。ところが、鏡で反射したはずなのに、謎の手段で石に変えられてしまうザンビア。視聴者にも謎のまま明かされません。どういうこと? まだオープニングなのに気になって面白すぎるじゃないの。
ねずみ男からゴーゴンの情報を聞いた鬼太郎たち。ゴーゴンは人間に化けて、グルメビルのオーナーになっているとのこと。有名人みたい。そこへ謎の鳥が現れ、ゴーゴンからの招待状を鬼太郎に届けます。よし、乗りこんでやろうじゃないか、と息巻くご一行。みんな持ってる霊界符に鏡が付いてるってことで、これで石化対策もバッチリとのこと。
●人間に化けたゴーゴンに料理を振る舞われる鬼太郎ご一行。敵が出した食事なのにむしゃむしゃ食べる子泣きじじい。砂かけが叱るも、「毒は入ってませんよ」とゴーゴン。目玉おやじも安心して食べ始めました。おやじ用のミニ料理が可愛いです。美味しい美味しいと食べますが、美味しいのは当たり前。「最後の晩餐になるんですから」と不気味なゴーゴン。
●このあたりの会話で、ゴーゴンは3姉妹だと判明。これも有名な話ですね。なかなか3人も登場してくれませんけど。これを聞いて、もしかしたら、他の姉妹がいつもどこかに潜んでいて、ゴーゴンの石化光線を防いでも、今度は別のところから姉妹が光線を出してるんじゃないか、と詮索したのですが、なんだか話を聞いているうちに、姉妹は仲があんまりよくなく、いつも争いをしているって感じのようなので、それもないかと振り出しに。
●食事の途中でバトル勃発。ゴーゴンは頭が蛇になっただけじゃなく、顔まで蛇みたいに変身いたしました。2段階の変身ですね。おまえはセルか
●ゴーゴンの目がピカっと光り、出ました石化攻撃。さ、みんな、霊界符出して! 跳ね返せ!!…ってはずだったのに、砂かけも子泣きもみんないつの間にか石に。鬼太郎もびっくり。やはり謎の手段があるようです。
●そして、頭の上にいた目玉おやじも石になってました。ここらで謎が判明。ゴーゴンは鍛錬を積み、石化能力を頭の蛇の瞳にも移すことができるようになったんですって。そりゃ、こんなに無数の蛇ですから、光線防ぎようがないわ。それに、蛇は頭から離れて襲ってくるので、自由自在。修行頑張ったね、ゴーゴン(笑)。
●ゴーゴンに捕まり、無理やり蛇に目をこじ開けられ石にされてしまう鬼太郎。隠れていたネコ娘も見つかって縛り上げられますが、石にされずに「いいものを見せてあげる」と謎の部屋につれていかれます。石になった鬼太郎も髪の毛にくっついたまま。二人も髪にぶら下げて歩くなんて、すごい力だな。部屋には巨大な球状の何かが浮かんでおります。ゴーゴンは人間を石にする際、「邪心」を吸い取ることが出来るそうで、それを集めたのがこの塊ですって。こんなものが街にぶちまけられたら大変。人間が殺し合いを始めちゃう。
●鬼太郎の邪心を吸い取ろうとしたゴーゴンでしたが、なぜか失敗。そう、鬼太郎には邪心なんてないんです。ざまあ見ろ。彼にはアックマンのアクマイト光線も効きませんよ。でも、ネコ娘以外みんな石になっちゃってるんでピンチには変わりない。絶体絶命。
●そこへ助っ人参上。なんと子泣きじじいじゃないですか。子泣きはもともと石になれる妖怪。ゴーゴンに石化される寸前に、自分で石になって防いだそうです。それでもしばらくは動けなかったそうですけど。やるじゃないか、じじい。お前がやってくれるとは思いませんでしたよ。
●子泣きvsゴーゴン開戦。石になった子泣きは体当たりを食らわし、さらに背中のトゲトゲを膨張させ重くなり、ゴーゴンを押しつぶしてビルの下階まで一緒に落下します。よし、撃退。みんな石から元に戻って一件落着。…と思ったら、ビルの屋上にゴーゴン出現。邪心の塊をかかげています。
●あれを防ぐには、地獄の鍵を開いて地獄の業火を召喚するしかないと思い立った鬼太郎でしたが、空から閻魔様の声がしてダメだと言われてしまいます。今の鬼太郎じゃ完全に扱えないそうです。体力も消耗してますし。しかし、みんなの反対を押し切って、地獄の業火召喚! そして気合の入った変身シーンを経て、久々登場の獄炎乱舞!!
●地獄の豪華で邪心の塊とゴーゴンを焼き払った鬼太郎でしたが、やはり炎を扱いきれずに街は大火事に。そして、「僕は地獄の罰を受けるよ…」と倒れる鬼太郎。次回へ。


 といった感じでした。面白かったです。展開もうまかったですし、子泣きの活躍も嬉しかったですし、久々にベアードや西洋妖怪のヤングジェネレーションズも出てきましたし、ラストも気になるところ。
 次回はこの流れで「妖怪大裁判」に続きます。この件だけじゃなく、原作のようにももんじいの策略も絡めて裁判に発展する模様です。予告でも、妖怪大裁判恒例の鬼太郎のお尻見せてましたし(どこを見ているんだ)。楽しみです。
 ゲゲゲブログによると、「意外なキャラが登場するかもしれませんから、次回を観る前にこれまでのお話をおさらいしておくといいかも」だそうですよ。誰だろ。アカマタかなぁ。期待。

 それから、ホント、テレマガのネタバレには困ります(笑)。今回も「ゴーゴンやへびの目をみた人間たちを石にかえてしまう」とか「ゴーゴンのかみの毛のへびににらまれ、石になってしまった」とか平気で書いてありましたから(笑)。「そんな能力あったっけ?」と疑問に思ってしまったのでしっかりと憶えてましたよ。面白さ半減。
 子泣きじじいが自分で石になって助かるってことも書いてあったのですが、それはすっかり忘れていたので(笑)助かりました。まもなく次号の発売。買うのがちょっと怖いような…。

ローソン

 今日は耳エステに出かけたのですが、帰りに立ち寄ったローソンでこんなものを発見。
ちくわパン
 フジパンもやってくれますね(笑)。しかも、竹輪だからパッケージにが書いてあって和風なのも面白い。特に食べたくもないですが、ちくわマニアの私としては買わざるを得ませんでした。
 まだ食べてませんけど、チーズ入りのちくわが入っているそうです。ま、まずくはないでしょう。


 帰宅して、一緒に買った「からあげクン」をつまんだら、妙に辛い
「あと、からあげクンをひとつ」
からあげクンは何味にいたしますか?」
「レギュラーで」
「レギュラーですね」
 という会話がなされたはずなのに、案の定「レッド」と書かれていました。ぎゃふん。からあげクンだったからまだよかったものの、これが嬰児だったら大変なことですからね。取り違えにはご注意を。

クッキング

 さて、今日は本気を出してハンバーグをつくります。イワシにぎゃふんと言ってもらわねばなりませんので。ハンバーグも一番自信のあるじゃがいもピューレ入りのサプライズバーグ、ソースも気合充分のデミグラスソースです。
 しかし、ハンバーグがかなりの上ランクだと思っている私に対し、ゴマちゃんは「ハンバーグも美味しいですけど、一番はロールキャベツです」と言ってました。「あれは次元が違います」って。確かにロールキャベツも抜群に美味しいんですけど、巻いて煮込むだけだからそんなに苦労しないからなぁ。
 イワシがチーフにも「神田川さんの料理の中で一番何が美味しいですか?」と聞いていましたが、こちらも返ってきた答えは「ロールキャベツ」。ああ、そうですか(笑)。
 多分、美味しいハンバーグは結構ありますけど、美味しいロールキャベツってのはなかなか出会えないからそう思うんだと思いますよ、みんな。私もロールキャベツなんて普段は注文しないですし、そんなに美味しいと思いませんし。自分以外のは(笑)。
 でも、今日はハンバーグですから、我慢してくださいね。


 はい、できました。美味しい美味しいハンバーグ。
 つくり方は割愛しますね。ハンバーグなんて嫌ってほど載せてますので。
 冒頭に載せた写真の状態でも充分美味しいところへ、さらに濃厚デミソースがたんまりとかかり、さらに半熟の目玉焼き。
 この目玉焼き、美味しそうに焼けてるでしょ。まるでロウのサンプル(笑)。
 キレイな目玉焼きをつくるのにはコツがあって、水を入れてフタをするとどうしても黄身の表面まで白くなっちゃうので、フタはしないで弱火でじっくりと焼くんです。そうするとこんなふうに鮮やかな目玉焼きが出来上がります。昔、はなまるで岡江さんが教えてくれました(笑)。岡江さん、ありがとう。
 中を割ると、こんな感じ。チーズとじゃがいものピューレがとろ〜り流れ出ます。デミソースとの相性も抜群。
 本格的なハンバーグは久々につくった気がしますが、我ながら「やっぱ凄ぇな」と感心しました(笑)。超美味しい。絶品です。
 よし、布陣は完璧です。明日は待ってろよ、イワシ
 そして、待ってて欲しくなくても待ってるんだろうな、ゴマちゃん。